AIRベータ1のSDKでSWFをAIRアプリに変換する方法
製作者:Solid Thinking Interactive(6/28/2007)

このチュートリアルではAdobeのAIR(Adobe Integrated Runtime)ベータ1のSDKでSWFをAIRアプリに変換する方法を紹介します。

AIRというのはAdobe Integrated Runtimeのことです。インストールする必要があるのでまだインストールしていなければこちらのチュートリアルを参照ください

さて、AIRアプリを作るには最低必要なファイルはapplication.xmlファイルとHTMLかSWFの最初に起動されるファイルになります。Application.xmlファイルはAIRアプリの設定ファイルだと思ってください。

今回は簡単なアプリケーションを作ります。私はこのサイトのダウンロードページのSWFを元にしてAIRアプリケーションを作ります(上の画像です)。



まずはアプリケーションに必要なファイルを整理するためのフォルダを作ります。ここにアプリに必要なファイルをコピーします。最初はAIRのSDKのSamplesフォルダのIconsフォルダをコピーし、Templatesフォルダにあるapplication.xmlファイルもコピーします。

IconsフォルダにはAIRのアイコンが4つあります。違うアイコンを作ってもいいと思いますが、このチュートリアルのためにはSDKについている画像を使います。

私はDreamweaverCS3を使っていますがapplication.xmlファイルを何かのテキストエディターで開きます。一番上にappIdがあります。これはアプリケーションのユニークIDになります。これは他のアプリケーションと同じだったらエラーになりますので注意してIDを決めてください。私はjp.mediacreator.DownloadAppにしました。

次はアプリケーションのname(OSに表示されるアプリ名)、title(タイトルバーに表示されるアプリ名)、description(アプリの概要)とcopyrightを決めます。設定する必要がありますが簡単なのでこの設定について説明する必要ないと思います。


次はルートコンテンツを設定します。これはHTMLかSWFのファイルになります。アプリケーションを起動した時にこのファイルが最初に表示されます。

最後はアイコンの場所を設定します。SDKの方からIconsのフォルダーをコピーしたらコメントのHTMLコードを削除してこのままでいいです。これでapplication.xmlの設定が終わりです。保存してください。


SWFかHTMLファイルがあり、アイコンファイルもあり、application.xmlファイルがあれば、後はAIRファイルを作るだけです。Macを持っていないのでちょっとわかりませんがWindowsの場合はコマンドプロンプト画面を開きます。アプリケーションのファイルがあるフォルダーに移動してAIRのadtツールを使ってAIRファイルを作ります。

adt - package mediacreatordownloads.air application.xml downloads.swf icons

を書きます。と書いても私のアプリケーションなのでちょっと説明します。

まずはadt -packageを書きます。これはAIRのアプリケーションパッケージファイルを作る命令になります。mediacreatordownloads.airファイルはAIRファイル名になります。application.xmldownloads.swfはこのアプリケーションで使われるファイルになります。iconsはフォルダー名です。iconsだけを書くとフォルダー内にあるファイルが全部読み込まれます。

これだけです!

出来たAIRファイルをダブルクリックするとインストールされるはずです。まだベータ版なのでPublisherとかの情報が埋め込まれていませんが正式版が出たらちゃんと表示されるはずです。

完了です。

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